−KGC−Room NOIRのページ−
「NOIR」につきまして
「NOIR」とは、2001年4月〜9月にテレビ東京の深夜アニメとして放映された作品です。
放映から早3年が過ぎようとしている今、一時の熱烈な支持は大分収まった感はありますが、まだまだ根強いファンは数多く、コンテンツとして扱っているサイトもまだまだ多くあります。
数多き先達の皆様を前に、今更私ごときに何ができるのかという疑念を持ちつつも、こうして紹介ページを作ることとしました。
<第1話:黒き手の乙女たち>
NOIR全26話のオープニングの回。監督の真下耕一氏みずからが絵コンテ・演出を手がけ、その後の回の絵コンテ・演出担当者4名が助手につくという豪華な布陣です。第1回目にして「NOIR」全編を通じて高く評価されている映像と音楽のコラボレートが見事に結実しています。セーラー服姿の夕叢霧香(ゆうむらきりか)が見られるのは、(回想映像を除けば)実はこれが最初で最後。ミレイユ・ブーケはおなじみのファッションで登場してますが(悪い意味じゃないですよ)。
<第2話:日々の糧>
ユニット「NOIR」を結成し、パリを本拠に活動することとなった霧香とミレイユの2人の「日常生活」を描いた回。「純粋培養された殺人者」霧香が、日常の生活では浮いた存在であることが、同じ殺人者ではあるが日常世界の住人であるミレイユとの対比によりここで確認されています。物語を通しての霧香の変化を見る上では押さえておくべき回です。
ちなみに、私t−shinがテレビ東京の放送を「NOIR」と意識して見たのは第12話「刺客行」からですが、実はこの「日々の糧」のラスト部分は、それと意識せずに見ていたことが後にDVDを見たことによって判明しました。
<第3話:暗殺遊戯>
ユニット「NOIR」としてのミッション2回目。前回(2話)が(全編を振りかえってみてみると)ほぼ純粋にNOIRのお手並み拝見・出発点の確認という感じであったのに対し、この3話にはNOIRが直接対峙している相手の背後に何者かの存在が感じられる作りになっています。この話数の一押しゲストキャラは「夏水仙の女(キャラ名がないんです)」ですね。
<第4話:波の音>
NOIR遠征第1弾の回。水着姿のミレイユが見たい人は見るべし!(笑)やはりこの回にも黒幕の存在が示されています。名前(と顔)はこの時点では明示されていなかったので、あえてここでは名前を書きません(笑)。メインキャラクターのデザインを手がけられたお一人の芝 美奈子さんが作監を務められた回。各話のゲストキャラは原則その話数の作監の方がデザインするとのことで、ゲストキャラのロザリーをよいと思ったのは私だけではないはず。
<第5話:レ・ソルダ>
黒幕組織の名前がもろにタイトルとなっている回。話の構図はそんな単純ではないんだけれどもね(笑)。ミレイユが話を引っ張る回なので、ミレイユファンはぜひ見ましょう。
<第6話:迷い猫>
これまでほぼ無感情にミッションをこなしてきた霧香に、初めて感情の動きらしきものが見られる回。この回のゲストキャラの1押しを「猫(ムイシュキン公爵)」と「ナザーロフ」のどちらにするかで、あなたの志向性がわかる!(笑)
<第7話:運命の黒い糸>
遠征先で霧香ピンチの状況を、ミレイユがいろいろ苦労して何とか切り抜ける回。単純に自分が生き延びることだけ考えれば、霧香を見捨てていけばいいのだけれど、そうしないのがミレイユ(「殺し屋」という職業とは別の次元でのミレイユの人間性)。影で糸を引くあの方と、そのかたわらにはあの方が…!!(笑)
<第8話:イントッカービレ acteT>
この前後編が2枚のDVDに分かれてしまったので、次のVol.5と同時発売になり、NOIRファンの財政を一気に悪化させた元凶の回(笑)。テレビ東京でのOn Air時(01/05/17)にはあった世界貿易センタービルが話中に登場しているあたりがシュールです。(NOIRの時代設定は2010年頃のはずなので、当然世界貿易センタービルはありません)
<第9話:イントッカービレ acteU>
イントッカービレ(侵す可からざる者)シルヴァーナの本拠シチリアでの対決の回。NOIRファンの財政が…(もおええっ!)ラストのミレイユVSシルヴァーナももちろんですが、その他にも霧香の超人的アクションなど見所は多いです。
<第10話:真のノワール>
7話で少し姿を見せたものの、正式に登場してセリフをしゃべったのはこの回が初めてというクロエ初登場の回。クロエには熱烈なファンが多いので、うかつなことは書けません(笑)。とりあえず今回は顔見せといった感じですが、純粋に殺人者としての能力は、世間の水準からは十分一流であるはずのミレイユを凌駕していることが既に示されています。人間性という点では、間違いなくミレイユに軍配が上がるんでしょうが。
<第11話:月下之茶宴>
前回初芝居のクロエがただものではないことを示す回。仕事(殺し屋)の実力はともかく、NOIR2人の部屋に乗り込んでお茶会をはじめるという大胆さはなかなかできません(笑)。お土産にフォークももらっていってしまうし…(ああ、全話見た後だと何と言っていいのやら…)。
<第12話:刺客行>
この回、霧香もミレイユも出ません。ひたすらクロエです。当然作監はクロエのキャラクターデザインをされた宮地聡子さんです。私t−shinがテレビ東京のNOIRの放送をそれと意識して見たのはこの回が初めてです。なのに私はなぜ霧香ファンなのでしょうか?巷にはこれだけクロエファンが多くいるのに…
<第13話:地獄の季節>
霧香ファンの私には絶対外せない回です。話全体の中での位置付けとしては、霧香の人間性がどこまで来ているのかを測る回なのですが、この話を見てクラリと来ない霧香ファンはモグリです(断言)。霧香ファンの方はぜひ見ましょう。
<第14話:ミレイユに花束を>
うって変わってこちらはミレイユですね。これもミレイユファンの人にはたまらない作りとなっていますので、まだ見ていない人(そんな人はミレイユファンにはいないような気も強くしますが…)はぜひ見ましょう。
<第15話:冷眼殺手 acteT>
NOIR台湾遠征の前後編(今回は1枚のDVDに両方収まっているので8巻だけの発売でした)。それにしてもゲストキャラのシャオリーは不思議。強いんだか弱いんだか…。クロエもアルテナを振りきって台湾に乗りこんで来るし、後編に期待!…ってDVDではすぐに見られますが(笑)。
<第16話:冷眼殺手 acteU>
霧香の拳銃2丁撃ちやクロエの芸術的なナイフさばきに対して、ミレイユは棍棒で応戦(笑)。まあ、前回つかまった時に銃は取り上げられているのでしょうがないんですが。しかしシャオリーは毒を吸い込んでも何ともないんでしょうか?結局クロエにはあっさりやられてしまうし、ようわからんキャラでした。
<第17話:コルシカに還る>
台湾であまりいいところのなかったミレイユはショックで旅に出ます(笑)…もとい、故郷のコルシカに里帰りします。結局そこでもソルダの手からは逃れられないのだという結末になってしまいますが。物語はこのあたりからだんだんとシリアスになって来ます(今までもたくさん人が死んでいるんですから十分シリアスなんですが)。
<第18話:私の闇>
ついにNOIRコンビ解消か!?という出だしで始まる18話ですが、とりあえずはさやに収まります。霧香の人間性の成長度合いをチェックするマイルストーンという意味合いも持った回です。この後話はさらにシリアスな方向に行くのですが、まずは一休止です。
<第19話:ソルダの両手>
物語はいよいよ終盤に向かって加速していきます。霧香とクロエの間にもかなり強い絆があることが劇中で明示され、ミレイユの心中は穏やかではないでしょう。18話で一応つながりを確かめたという後だけになおさらです。…しかし、弾丸を壁の一点に集中させて穴をあけ、そこから敵を撃つなんて出来るの?
<第20話:罪の中の罪>
ブルゴーニュ写本の一節がそのままタイトルになった20話。この回のラストシーンは結構ショッキングです。普通あんなことされたらタダではすみません。今更いうまでもないんですが、やるほうもただものではないですね。普通はとてもやりませんよあんなこと。
<第21話:無明の朝>
このあたりから霧香かなりヤバくなって来ています。それでも並の「騎士」など問題にしないあたり、さすがの実力ということでしょう。この回のラストシーンも印象的ですね。まあ、選択肢によってはこの回でNOIR終了ですから、どういう選択がなされるかは決まってはいるんですが(笑)。
<第22話:旅路の果て>
…あんなところまでどうやって歩いて行ったの?…という突っ込みはなしにして、霧香は旅に出ます。この話も前半は割と落ち着いていますが、後半ではうわさの「ブラック霧香」が登場します。なぜここで英語の「ブラック」なのか、という疑問は残りますが、まあ、フランス語(NOIR)はすでに使われてしまっていたのだ、と好意的に解釈しましょう。
<第23話:残花有情>
はっきり言います。この話を見なくてミレイユファンを名乗ってはいけません!…というのは言い過ぎとしても、いい話ですよこの回は。霧香ファンの私が一押しするんですから間違いありません。あ、あと渋いおじ様が好きな方もどうぞ(笑)。
<第24話:暗黒回帰>
ここからのラスト3話は、一般社会からは隔離された世界での出来事ですね。剣闘士の格好で真剣で鍛錬するなど、やはり常人の尺度で測るには無理があります。その世界に乗りこんでいく、一応は常人の範囲の中にいるミレイユ。さてどのような結末が??
<第25話:業火の淵>
…私にこの回の感想を書けと?…怖くてとても書けません。テレビの前で絶叫した人が多数いることは確実です。ぜひご自身の目でお確かめを。
<第26話:誕生>
NOIRもこの回で大円団。まあ、実質的な最終回は25話でしょうから、あとは「当然こうなるだろう」ということではあるのですが。まあ、ここまで見てきてこの話だけ見ないという人はいないでしょうから(笑)、ぜひ物語の結末をお確かめくださいませ。
このページのBGM MIDIは、「くりすて」様作成の「コッペリアの柩」(オリジナル演奏:ALI PROJECT)です。
当該MIDIデータは、ローランド社のSC−88音源用に作られていますので、それ以外の音源をお使いの方はくりすて様の意図どおりに聞こえない場合があります。(私がテストしうる音源環境で確認した限りでは、それなりの聞こえ方をしましたが。もちろんSC−88では大変素晴らしく聞こえました)なお、「コッペリアの柩」ストリーミング配信の著作権許諾をJASRACから、MIDIデータ使用の許諾をくりすて様からいただいております。